Voice of brothers 224 心の診察によせて(後編)

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(前回の続き)

★酸化した小我の想念を大いなる生命光に還元する方法

きみはきみ自身のすべての苦悩を無くす鍵を持っている。

それは他の誰も持ち得ない。

なぜなら、外に感じる想いはすべて心の内の投影だからね。

物質化した苦悩も、精神的な苦悩も、全部一人一人の個人がつくり出した幻だ。

この事実をハッキリと自覚して認めたとき、きみの世界は忽然としてすべてがよくなる。

その時きみは、グチャグチャに絡み合った糸がほどけたかのように、あらゆる運命の全貌を知るに至るんだよ。

そのためには、心の診察をすることだよ。

それは例えれば、心の空を流れてゆくあらゆる想いをただ見つめること。

どんな想いが現れても、けっしてそれらに同化せずに、ただ流れ去ってゆくのを観ていることだよ。

その観ている中心の意識はいのちそのものの自分、神性の自分だよ。

そのためには意識を鎮魂して、自分が自分だと思っている意識を、心の奥の奥にあるいのちの本体に還元することだよ。

そのための方法がいつも言う、常時の呼吸をユックリとすることだよ。

どうしてそうすることがいいかというと、宇宙を創造したすべての生命の根源意識が果てしなく感じるほど長く深い呼吸をしていて、その大元の呼吸のリズムに自分が近づくことによって、小生命である自分が大生命意識に近づき還元してゆくからだよ。

これはね、肉体の頭で考えてもわかることではないから、論より証拠でやってみることだよ。

人類の辿るべき意識進化の道のりというのは、心の根源に帰り着くプロセスなのだから、ただただ小我を消えてゆくものとして滅して、より大いなる大我に還元してゆくことだ。

それ以外に意識進化へ到る道のりなどはないのだから、世界のすべてを自分の内に見いだせるまでに意識を拡大してゆくんだよ。

生命の源の側からすべてを慈しむ心になれば、苦悩なんていつの間にか感じない自分になれる。

必ずね。

そしてその道のりは、どんなに極めたと思ってもさらに奥の境地がある。

それほどに宇宙の中心(根源)というのは果てしなく深いところにあるんだ。

宇宙が拡大しているというのは本当だよ。

ただしそれは、物理的に拡がっているだけじゃなく、精神的にも拡がっている。

その真実は、地球世界に神霊科学が導入されたときに明らかになるのだから、今はただ、「そういうもんなんだな」って想い観ているだけでいい。

現時点でハッキリと断言できることは、無限なる向上心の発露がきみ自身を苦悩の淵から救い出し、酸化した小我の想念を大いなる生命光に還元するということだよ。

そのための方法はさっき話したとおりだからやってみてね。

そうすれば絶対にきみの神性は開かれる。

それで、すべての大難が小難に、小難が無難に変じていることに気が付くだろう。

そしていつの間にか自分が愛と感謝に溢れ、人生のすべてに調和を感じているときが来るんだよ。

そのときはもうすぐそこまで来ている。

だから、そう遠くない将来だという確信を当然認識にまで育てて、ひたむきに自分が自分を導いてね。(終わり)