Voice of brothers 223 心の診察によせて(前編)

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★心の診察を自分で出来るようになろう

ある病気を治そうとした場合に、医者の側から見れば、診察をして現状を把握したうえで必要な治療法を定めたあとに、初めて治療を施すに到るでしょ。

何が悪いのかもわからないまま当てずっぽうで治療したり、患者の希望する治療法をそれが適切かどうかを精査もしないでして差しあげるお医者さんはいないよね。

けれども患者の側に立つと、適切な事前の診察が必要だという観点が抜け落ちて、とにかく早い治癒・治療を希望する人が多いね。

何を言いたいのかというと、正しい現状把握もなしに、短絡的に良いといわれる治療法にすぐ飛びつくようなことは、治癒への遠回りになりがちだということだよ。

それでそういう患者とおんなじようなことを、意識進化を志向する人や幸せになりたいと願っている人がしてしまいがちだということなんだ。

自分の現状がなぜこうなのか、どのようにしてそのような現状に到ったのかがわかれば、自分自身で根本解決の道を見いだして、自分の足でその方向へ進むことが出来るんだけど、そのプロセスをショートカットして、いきなり目標地点に到達しようとしたり、心の診察を他人任せにして何が悪かったのかを自分で自覚もせずに楽して意識進化しようとすることなんかは、結局のとこ根本解決には至らず、同じ人生の課題(問題点)が後日また浮き彫りになって、苦悩の底で繰り返しあがくことになってしまうんだよ。

また、自分の傾向も知らずになんらかの対策に飛びついて対処するようなことは、目隠しをしながら的に向かって矢を放つようなことだから、実際面の成果を得ることが出来なくて、「あれもダメ、これもダメだ」っていう不平不満の想いにくるまりながら、よいと言われるいろんなメソッドに手当たり次第手を出しては、途中で諦める繰り返しに終始してしまっているんだよ。

ここまで話したら、一人一人の個人の為すべきことがなんなのか、明確に観えてきたでしょ。

21世紀のこの星にあってきみたちが為すべきことは、自分が自分を救いあげること、自分が散らかした心のゴミを自分自身で片付けることだよ。

どんなに自分に非が無いように思えてさえも、何かに苦悩を感じて、その感情想念に流されてしまってるような場合には、その原因というのは、けっして他の何かにあるのではなく、自分の意識の使い方が誤っているところにあるといえるんだ。

だから他の何かに頼って、それで一時的に状況が良くなったように思えたとしても、それは根本原因がなくなったわけじゃないから、いつかまた同じ苦悩を舐めざるを得ないというわけなんだ。

こんなこと言うと厳しいように聞こえるかも知れないけど、それはすべての地球人に当てはまる事実なんだよ。

誰もきみを意識進化させてくれやしないし、心のセルフ診療を省いていながら、現状を調和の方向へ持ってゆく適切な処置方法を見いだすことなども出来ない。

自分自身の最適な医師は、みずからの神性意識なんだよ。

それ以外の真実はないんだ。(次回に続く)