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Voice of brothers 54 真の強さ(後編)

(前回の続き)

★根底にある死への恐怖

地球の人たちが気づいているかいないかは別にして、過去の人間観にとらわれた人々はみんな、ことごとくが肉体の命に執着して、意識無意識にかかわらず、死を恐れているんだよ。

それが証拠に、みんな死を恐れる想いが根底にあるがゆえに、互いが自分を防御したり、他者を攻撃したりなどの想念言動に及びあがいているのでしょ。

けれども死は本来、なんにも恐れる必要がないイベントなんだよ。

なぜなら、人間は肉体のみの存在ではないからね。

肉体の他にも何層ものボディをまとい着て、各種神霊界にも同時存在しているのが、人の命の真実なんだよ。

これは死んだらわかるんだけど、死ねばわかるといっても、天命あるかぎりは死ねないから、そうなんだって信じてもらうほかない。

けれどもこのことは、紛れもない事実なんだよ。

神性を発揮して生きてる人は、そのような生命の事実を、鏡を見てそこに自分の姿を認識するように、さも当然のこととして知っているから、死を恐れる気持ちが起こることがないんだ。

これは勘違いされると困るからあえて言うけど、どうにでもなれって開き直った心境で死ぬことを恐れない人とか、爆弾を抱えて死んだら天国へ行けるだなんて誤った宗教思想を背景に死を恐れないなどの人は論外だからね。

そのような注意点を加味して、人の生命が生きながらにして各種神霊界にも同時実在として生きている真実を知ったうえで、死への恐怖がなくなった人は、不必要な排他的考えや攻撃的思考が一切脳裏に思い浮かばなくなるものなんだよ。

もしもそのような人に立ち向かう人があるとすれば、みずからの攻撃的想念によってその人自身を傷つけ、痛めつけることになるから、神性人間が傷つき痛むことはないんだよ。

このことは、合気道の真髄にも通ずる“真の力”の在り方なんだ。

★これからの時代に必要な力

これからの時代に必要な力は、世渡り力でも学力でもなく、腕力でも武力でもないよ。

さっきも言った神性を発現して生きること、言い換えれば、魂力を発揮して生きることこそ、誰もに望まれる力なんだよ。

その力は、すべての暗闇想念にいのちの光を投げかけているんだ。

このいのちの光が投げかけられるところには、太陽の光が暗闇に照り輝いたように、すべての有様が明らかになって、盲目的生き方に終始していた人々が、理性的判断力を取り戻してゆくことになるんだよ。

★今を活かす生き方を

きみたち日本人を中心にして、大和の霊性・神性を思い出した人たちは、地球を見守るすべての高次元の存在から特別に保護されているから、きみたちは自分の生活の心配をして、思いわずらう必要は一切ない。

きみたちはもう、個人的なことは願わなくても、すべてが成就する段階に入っているから、必要な事物が必要に応じて表れて、不自由なく生きてゆけるんだよ。

過去の習慣であがかなければね。

きみたちは、人類の多くが個人的な願望の成就を念力で引き寄せようとしているなかにあって、自分の都合はひとまず脇に置いて、全体の幸せを祈れる奇特な人たちだよ。

きみたちはもう、個人的な願い事が“祈り”だと思われていた過去の世界を抜け出して、全体の調和を導き出す意識の発現こそが真の“祈り”であることを思い出した人たちなんだ。

そんな人たちは今の地球上では、きみたちを置いて他にいないから、きみたちは地球世界における“宝”・“貴重品”として、きみたちの言葉で言う天の神々天使方から、大切に護られ導かれているんだよ。

だからきみたちは、安心して自己都合を捨てて、地球人類の意識の進化、真理への目覚めを、今はひたすら祈りつづけていてほしい。

今が一番大事なときだからね。

そうしていてくれさえすれば、地球の霊化を促進することがたやすくなって、次の展開へ移ることができるんだ。

言葉を換えて言えば、そのように今を活かして生きる人が、一人でも二人でも増えれば増えるほど、地球世界の完全な夜明けが近づくのだからね。