(前回の続き)
★祈りは宇宙科学を地球に根付かせる原動力
そこで必要なのが、宇宙の霊化した星々で使われている生命物理学だよ。
それは、意識進化する気のない肉体人間の心に真理をよみがえらせる力であり、すべての武力を無力化する力であり、エネルギー問題を解決する力であり、衣食住や教育の問題を解決する力であり、流通や経済のあり方を根底から進化させる力であり、神格による正しい政治を地球に根付かせる力でもある。
すべての問題は、ぼくたちの科学力が地球に根付くことによって、根本的解決に至ることになっている。
この宇宙科学が地球に根付かなければ、地球のアセンションは完成しないんだよ。
だけどそのためには、地球を取り巻く波動圏を霊化させる必要がある。
地球人類の意識進化によって行われる次元上昇には、そのようなすす払いの役目があるんだ。
真の祈りはみずからの神性を開発して、地上の次元を上昇する力があるんだよ。
「祈りに力などあるもんか」っていう人がいるけれど、人類の意識を生命の本質に還元させるためには、祈りに勝る力はないということを、ここに断言しておくよ。
きみたちの行う人類神性復活の祈りや印は、宇宙根源の創造エネルギーに肉体界の波動をミックスして放射する役割を果たしている。
それをつづけるとどうなるかというと、すべての精神波動と物質波動の霊化を促進して、地上の波動圏を三次元から四次元、四次元から五次元へとアセンションさせることになるんだ。(地球を次元上昇させるうえでは、ここが肝でとても大事なところだよ)
その結果として、地球界の波動がある一定の霊的次元に突入することができて、やがては、きみたちが神と呼ぶ神霊たちが物質化して現れることになるんだよ。
そのなかには、きみたちが宇宙人と呼ぶ他の星の人類(ぼくたち)の姿もある。
肉体人間の側からすればその段階になれば、神々天使の姿が誰にでも観えるようになるんだよ。
そのときに驚き混乱するのは次にあげるような人たちだね。
- 無神論者
- 地球にしか人類がいないと思ってる人
- 人生は一回きりで死んだらすべてが無になると思い込んでいる人
- 死後の世界を知らない人
- 宇宙におけるお山の大将
そういう人たちは、高次元の存在が大挙して自分たちの目の前に現われたときには、みんな一様に混乱するけれど、その後みずからの思想の過ちを悟って、誰も彼もが本来生まれて持ってきた天命を果たす道を進むことになるんだよ。(次回に続く)