Voice of brothers 160 ひとりひとりが自身の指導者 (3)

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(前回の続き)

★自分が自分を導かなければ魂が真に成長しないことについて

現在の地球の波動次元では、総じてネガティブな想いの実現は速く、ポジティブな想いの実現は遅い傾向がある。

ネガティブな感じ方(認識)が消え去りゆく定めの幻影(カルマ想念)であることを知って、光明意識の側に立ち、空を流れゆく雲を掴まず眺めるようにして、生命光に還元しつづけているきみたちは、意識がそういう幽界波動圏を脱しているから、善きことの実現も速く、その理の外に生きているけどね。

それで多くの人が、どうしてネガティブな想いの実現が速く、ポジティブな想いの実現が遅い傾向のある生き方をしているかというと、「人間は不完全な存在だ」とか、「人間の本性はダメダメなものだ」って人間観が、半数以上、いや、ほとんどの地球人類の常識観念になっているからだよ。

過去の記憶に基づいた想念習慣を自分自身だと思い込んで生きている人は、頑張ってポジティブな想いを持続しようとしても、ついつい集合意識に蓄積されたネガティブな想いに引き込まれて、悪い未来を引き付ける原因となるネガティブ想念を選択してしまいがちだし、それによって好ましくない現実を創造してしまいがちなんだ。

だから、先に意識進化を果たした人々が、その人の存在とその生き方によって、地球の霊化を促進してゆかなければいけないというんだ。

意識進化を果たした人や果たしつつある人は、その人がただそこに存在しているだけで、何もしてなくても生命根源の大光明がにじみ出ているんだよ。

それで、その人たちが能動的に語り書き行動をすれば、誰もの心奥に内在する生命根源の大光明があふれ出す。

そのようにして、その光のおすそ分けをいただいた地域や人々から、地球環境が徐々に霊化してゆくことになる。

そうなってゆけば、みんながいのちの本質を思い出しやすくなってゆくから、真理に目を向け始めた人が誰かに引っ張ってもらわなくても、何かを指図されなくても、個々人が直観的に真理を思い出して、生命本来の自由自在性を発揮した生き方を志向するようになってくんだよ。

特殊な能力を持ったスーパーマンみたいな救世主があるとき忽然と現れて、みんなの目の前で「えいや!」ってやったら、世界人類全員が突然神性を自覚した善良なる人(霊止)になるみたいな、都合のよいことは夢物語なんだ。

その点においては、スピリチュアリズムに傾倒する全世界人類がハッキリと認識して、甘い幻想から目を覚まさなければならない。

他人の権能を奪おうとするような輩は、無知な人々に甘ったるい夢を見せて、自己の満足を果たそうとしているに過ぎないんだよ。

真の指導者というのは、ひとりひとりの魂が自立する道のりを示したうえで、その人々の魂を自立させる方法を教え諭し、厳優織り交ぜながら励ましつつ、その生き方を実践させて、いつの間にか魂が自立した神域の波動圏にまで、人々の意識を深化させる人のことをいうんだよ。

逆にひとりひとりの人類は、自分が自分を導かなければ魂が真に成長しない。

他人(ひと)に頼ってばかりだと、魂の力が身に付かないからね。(次回に続く)