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(前回の続き)
★星々の世界における食事の有無
宇宙にはたくさんの星があって、それらには一つとして同じ世界がなく、見事なまでに千差万別なんだよ。
そのいろいろな星の世界には、まったく食べ物を口に入れない世界もあるし、心の交流を目的にした会食はするけれど、食欲を満たすための食事はしない世界もある。
もちろん今日までの地球のように、食欲を満たすための食事を主にしている世界もあるんだよ。
ここで地球の人たちがモデルにするとよいのは、今言った三種類のうちの二番目の世界、『心の交流を目的にした会食はするけれど、食欲を満たすための食事はしない世界』だね。
もうちょっと突っ込んで話すと、ぼくたちもそうだけど、その種の宇宙人類は、別に食べ物がなくても生きてゆけるし、食事が必要な場面があれば食べることもある。
食べ物がなくても生きてゆけるというのはどういうことかというと、宇宙空間に充ち満ちている生命エネルギーを、呼吸をとおして補給できるからで、それが今までのきみたちが食べ物をとおして栄養補給していたのと同じ働きを体内でしているからだよ。
それでもう一つ、食事が必要な場面があれば食べるというのは、様々な星のいろんな文明の人たちと交流するうえで、心の交流をするために会食をしたほうがよいときがあって、そういうときだけ食べるんだ。
だから、食物がないからといってあわてふためくこともないし、食べることが必要なら抵抗なく食べたりもするんだよ。
★排泄・排出物の処理について
それで、排泄物の処理に関してはどうなっているかというと、波動照射器で、その物質の周波数に合わせた特定の波動を当てれば、即その場で宇宙元素(宇宙を構成する元の要素)に還元できるから、下水処理なんてのが必要ないんだよ。
それは、食物の材料から出る生ゴミや残飯なども同じだよ。
その物質の持つ周波数に合わせた波動を波動照射器で当てれば、その場ですぐに宇宙元素に還元できるから、ゴミの収集処理なんてのも必要ない。
今の地球世界を全体的に見渡してみると、次から次へと消費されたうえで出る各種のゴミや、毎日×地球人口分の下水処理問題は深刻でしょ。
そういう類の諸問題も、ぼくたちの世界で導入されてる神霊科学が地球界にも広まれば、たちどころに解決してしまうんだ。
便利でしょ。
だけど、地球にこの科学力を導入するためには、人類の意識レベルが今より以上に進化しなければならない。
というのは、ある特定の波動を照射すれば、物質が跡形もなく消滅(元素還元)してしまうということは、悪意のある人がそれを使えば、他人や動物を意のままに消すことが出来るということだから、地球人類みんなが野蛮な精神性を卒業するときまでは、ぼくたちの科学力を地球世界に降ろすわけにはいかないんだ。
だから、「今は何よりも自己の意識進化を最優先にしながら、日々の生業に誠心誠意を尽くして取り組んでほしい」と言うんだよ。
地球人類の意識進化の速度次第だけど、やがてはきみたちからすれば、夢のような科学力が地球界にも取り入れられて、きみたちの生活様式もまるで違ったものに様変わりするときが来る。
そのときを楽しみにして、みずからを磨き高め上げ深めてくことに喜びを見いだして、きみ自身の神性意識をピカピカに磨き出してね。(次回に続く)