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(前回の続き)
★きみたちは地球開発のフロンティア
話が大分脱線したけれど、これからの世界でご年配の人たちが意識進化しないで、ただ生きながらえていることなどは、 百害あって一利なしなんだよ。
なぜなら、若い世代ももろとも共倒れになって、地球文明の進化を牽引すべき人たちの足を引っ張ることになってしまうからね。
おおよそ1900年代に入って以降、日本の地に降臨した人たちの中には、人類の未来を切り開くフロンティアの役割を志願して肉体界に降りてきた人が多いんだ。
それは特に、1940年代から1980年代に日本国に生まれた人たちに集中している。
ということは、今、日本で中高年層の人たちがそれに該当するんだけど、だからこそ、その世代の人たちには、負の記憶の連鎖を断ち切って、意識の空中ブランコを一気呵成に飛び移って、神域の視野から世界を見渡せる人に脱皮してほしいと思って、少し厳しいかも知れないけど、本当の真実を小出しにして伝えてるんだよ。
全部いっぺんに話したら、あまりにも厳しすぎて、ついて来れる人がホントにごく少数の、一握りの人になってしまうからね。
日本には、神性人類の真実を最後に顕現することを通して、地球界での輪廻転生の集大成を飾りたいと思って、生まれてきた人たちがたくさん居るんだよ。
★暗黒の世界を照らす一筋の光明たちへ
ぼくたちは、そういう人たちが一人でも多く、自分たちの生命の真実を思い出して、いのち健やかに伸び伸びと、地にあって天の心を映し出し、展開してほしいと思っている。
天っていうのは、自分とはかけ離れた遠い空の彼方のことじゃあないんだよ。
きみたちの心の奥にある生命の故郷のことをいうんだ。
それは、物理的に見れば宇宙の彼方に在るんだけど、生命の奥に探せば、いのちの大元にも在る。
そうした真実のわかる人が一人でも多く現れてほしい。
そして、その人たちの存在や生き様を通して、周囲の人々に開示していってほしいんだ。
そういう話を受け売りで人に伝えたところで、その話してる人自身が真理そのものを顕して生きてなければ、それはホンモノじゃあないから、ホンモノじゃない事実だけが相手に伝わって、薄っぺらな印象しか与えられないことになる。
真理というのは、実践してこそ、周囲に好影響を及ぼす神力を発揮するもんなんだよ。
そのことを忘れずに、きみ自身がまず、みずからの意識進化を究めることだ。
そうすればきみのオーラは押しも押されぬ甚大な大光明となって、周囲の暗闇を照らし、何がホントのことだったのかを、人々に思い出させる影響力を持つことになるんだよ。
きみたちの存在はもうすでに、暗黒の世界を照らす一筋の光明になっているんだけど、それは一にも二にも、いのちの光の成せるワザだからね。
自分が偉いだなんて、ゆめゆめ勘違いしないことだよ。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」って言葉があるでしょ。
そのように、調子のいいときほど謙虚に、けっしてその力をひけらかさずに過ごすのが、本当の神性人類のあり方なんだよ。(次回に続く)