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Voice of brothers 62 潜在意識とその浄め(3)

(前回の続き)

潜在意識は心のコップに入った水

心がコップそのもので、善良な真理にかなった想念言行がキレイな真水、真理から外れた想念言行が汚い泥水だとするでしょ。

誰もの心がキレイな真水であればいうことないんだけど、人間の本質を忘れた想念意識は、汚水というか、泥水のような想念言行を発する原因になっていて、それが想いがサラサラしてないもんだから、また再び潜在意識に蓄積されることが多いんだね。

きみたちの世界で日々目にする人類による悲劇的な凶行や、偶然起こるかのごとく見える事故などは、その泥水の一部がコップの容量からあふれ出た場合に、地上の粗い波動と相まったドロドロな運命となって表れて、たくさんの人や自然界をも不幸な運命に巻き込むことになってしまってるんだよ。

そうした悲劇的な出来事というのは何も、能動的犯罪行為の凶行だけにかぎったものじゃなくて、偶然起こるかのごとく見える事故や天災地災として表れることもあるね。

具体的な例を一つあげれば、街路に面した工事してるビル現場下の歩道を歩いていて、上から鉄パイプか何か落ちてきて、大怪我したり、死に至ってしまうような痛ましい出来事も、心のコップの泥水があふれ出て、運命となって消えてゆこうとしている現象の一種だといえるね。

今回の人生で何一つ悪いことなんかしてなくて、誰が見てもよい人だと思われるような人であっても、そのような目に会うことがあるのは、ひとえに潜在意識のなせるわざで、もっと言えば過去世から持ち越した運命の種が、縁と時と場を得て、現れ消え去ろうとしている状況なんだ。

それで、潜在意識をキレイにする方法というと、きみたちは誰かにヒーリングしてもらうとか、自分でやれる方法としては、ホ・オポノポノみたいな実践メソッドを思い浮かべるでしょ。

きみはもう、前者は論外だってことはわかってるけど、わからない人のために言うと、他人に頼ってなんとかしてもらおうというのは、お金に困ってる人が誰かから借金をして、その場をしのぐのと同等な行為だから論外なんだ。

借金して楽になったと思っても、その後に返済しなければならないし、自分で稼ぐ能力を磨き出さなければ、苦しい状況がいつまでも好転することがないままでしょ。

だから、自分でできる潜在意識浄化メソッドがいいってことになるんだけど、それでさえ、その場をしのぐために付け焼き刃で行うなら意味がない行為なんだよ。

ここまで話せばもう、答えはきみ自身のなかから導き出されてきてるでしょ。

そうだよ、何か特別なことをするんじゃなくて、非日常に救いを求めるんじゃなくて、日常の想念言動行為のすべてを、宇宙の真理である真善美にかなうものとしてみずからに標準装備して、今この瞬間に行い表して生きつづけるに尽きるって話に落ち着くんだね。

そして、それがとりもなおさず、潜在意識を光り輝いた波動で上書き保存しなおすことになって、未来の運命を過去の繰り返しじゃない、永遠に明るくて希望に満ち溢れた運命につくり変える秘訣になるんだよ。

このことを伝えたくて、ホントは明るい話しかしたくないんだけど、人間感情では割り切れないような不幸な出来事(善悪混濁した潜在意識に翻弄された運命)のあり方を伝えたんだ。

自分たちの立ち位置やこれから向かうべき方向がわからないと、今何をすればよいのか、これからどうすればいいのかが、皆目見当がつかずに、わからないままだからね。

今回の話をまとめると、自分ではどうにもならない潜在意識に端を発する望まぬ不幸に出会わないで、逆にそれを縁として、災い転じて福となすように、輝かしい未来を築きあげてゆく方法は、一にも二にも三にも、表面意識を明るい神域の意識をもって過ごすことで、潜在意識をいつもピカピカに磨きあげてゆくことがいい、ってことなんだ。

それで最後に一段ステップアップした話を付け加えるなら、自分で何とかしようなんて思わないで、ハイアーセルフの心の中にすべてを捨てて飛び込むことができれば、自然によい想いを発して、ひとりでによい言葉を語って、おのずからよい行為をするというふうに、いのちの光そのままにみずからを動かして、生きることができるんだよ。

それこそが無為にしてなすという至高の生き方なんだ。

なんにも力まないで、自然のうちにすべての悪い運命をひっくり返して、素晴らしいことばかりが展開する人生を生きる秘訣は、自我をなくしていのちの光を生きることなのだからね。(終わり)