(前回の続き)
★本当の高級神霊や宇宙人類は地球人の進化を願っている
単純に表面意識で考えても判ると思うけど、地球人がアセンションして喜ばない神仏がいると思う?
本当の高級神霊はみんな、地球人類の意識進化を果たさせるために働いているんだよ。
真実の諸神善霊は、そのために寝る間もなく働いている。
地球人類がアセンションして、どうして神々が困る必要があるの?
なんにも困ることなんてありゃしない。
かえって地球以外のまだ未進化の星にその力を注ぐことができるし、宇宙全体の大調和に寄与することにもなるのだから、地球人類が意識進化を果たして、地球界が真にアセンションを達成することは、地球界にかかわるすべての諸神善霊や宇宙人類の悲願なのだよ。
★低級霊の特徴
神の名を語り、そのような戯言を得々と肉体人間に述べ伝える者は、疑いもなく低級霊だよ。
あと、人の心を不安にさせたり、脅かしたり、依存心を起こさせようとするようなのも、全部低級霊が背後に働いていると観て間違いない。
どうしてかというと、そのようなものはすべて、宇宙の博愛、神愛の真理に適わないからだよ。
繰り返すけど、地球人類が立派になって困るのは、肉体界に一番近い階層の幽界にあって、人心を惑わせ道を踏み外させることで、それを見て歓ぶような低級霊以外にない。
本当に低級霊のやり口は巧妙で、99%の真実のなかに1%の嘘を入れ込んで働きかけてくるから、審神する心眼を持たない人は、簡単にだまされてしまってる。
★心眼(真眼・神眼)の開発
けれども、ぼくたちといつも交流しているきみなら、そのような真贋を見分けることができるよね。
心眼は真眼で、それが深まれば神眼にもなって、あらゆる事の真贋を見抜くことができるようになるから、眉間の少し上にある第三の眼、心眼をますます磨いて、いつも曇りのない神眼にしておくことが肝要だね。
きみはそれができる器なんだよ。
きみは、どんなに周りの人が低級霊の囁きになびいていっても、それを毅然とした意識で踏みとどまって、みずからのいのちの光に帰一していることができる。
大切なことは、いつも言うけれど、自己の生命の権能を他に明け渡さないことだよ。
低級霊がどんなに高名な神の名を語ってすり寄ってきても、彼らにきみのいのちの根源から発する光を浴びせつづければ、彼らは改心するか、離れてゆくかして、きみを犯すことはない。
これからますますそういう話を見聞することになるかも知れないけど、今言ったことをよーく覚えておけば、いざその時になって役に立つから覚えておいてね。(終わり)