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Voice of brothers 302 自分の造った殻から出られないでにっちもさっちもいかないでいる人が自分の殻を破る方法(後編)

 前の同名記事

 

(前回の続き)

★命への感謝を通して自他を受け入れよう

それは、誰か他人が手助けできることじゃないんだよ。

自分が自身を導いて、初めてできることなんだ。

自分が自身を導く具体的な方法としては、小さな成功体験を積み重ねることだね。

それで、生かされて生きていられる有り難みを感じられないでいるうちは、それさえもうまく出来ないだろうから、まずは自分を生かしてくれる命そのものに感謝するといい。

「命さん、有り難うございます」っていう、短い祈り言葉のなかには、自分の心身の内外にあるすべての命への感謝が含まれているんだ。

命という言葉のなかには、形あるものに宿って、互いを生かし合っている”いのちの光”全部が輝いているんだよ。

命のなかにいのちが輝いているって言われてもピンと来ないかも知れないけれど、「命への感謝は、宇宙にある全存在への感謝に通じているんだ」って思ってもらえばいいね。

それをしばらくつづけていれば、自分の存在価値を思い出すことができるんだよ。

そうすれば、人と関わり交わる社会への恐れや厭世観が薄れてきて、そのうち、すべての人間が本来ひとついのちで、互いの協力によって、大いなる天地を動かしている事実がつかめてくるんだよ。

「自分が傷付きたくないから関わりたくない」なんて自己保存の想いほど、意識進化を妨げる想いはないんだよ。

それは、自分を守っているようでいて、これほどはないってくらいに自分自身を貶めて、ズタズタに切り刻んでいる残酷な行為なんだよ。

「他人を傷付けたくないから関わりたくない」って想いも、自己保存の想いを押し隠して美化しただけの言い訳だ。

そういう想いは、人との関わりのなかで、過去にやっちゃった失敗や挫折体験、親兄弟との歪んだ関係性等々の積み重ねによって、臆病風に吹かれてしまってるだけなんだから、例えば挨拶をする、挨拶を交わせた、お天気の話題を振ってみようっていうふうに、人との関わりの範囲を少しずつ拡大してゆけばいいんだよ。

★心の傷は自分自身で乗り超えられる

それで、親兄弟との交わりにおける心の傷なんかは、何十年経ってもなかなか乗り超えることができないで、中年や老年になっても苦しんでいる人がいるね。

そういう人は、もしも今も一緒に暮らしているなら、状況が許すなら離れて暮らしてみるといい。

それで、離れて暮らすことが出来ても出来なくても、日々瞬々刻々、地球全体の大調和を祈りつづけているといいね。

人間というのは、より大いなるもののなかに意識を溶かし込むことを習慣にしているうちに、やがては個人的な自己都合の想いがどうでもよくなってきて、許せなかった家族なんかも赦せるようになってくるんだよ。

それがとりもなおさず、頭の上の蠅を追うことになって、生命エネルギーを自在に使える意識環境をみずから創り出すことになるんだよ。

大きな理想を画くのはいいけれど、足下の一歩一歩をおろそかにして、一足飛びに理想の世界へ行けるなんてのは幻想なんだから、まずは現実生活に目を向けて、廻りの人との関わりを円滑に行えるようにならなきゃね。

それは必ず出来るよ。

そういう境涯を乗り越えて意識進化した先輩がたもたくさんいるし、ぼくたちも応援しているからね。

それで、どうしてもくじけそうなときがあったなら、「守護霊さま、いつもお見守りくださり有り難うございます。助けてください」って、心のなかで絶叫するんだよ。

そうすれば、自分のハイアーセルフが必ず最善の智恵を直観によって授けてくれるからね。

そのときには、くれぐれも感謝の心を先に伝えることも忘れずにね。

その理由は、逆の立場に立って考えればわかるでしょ。

守護霊さんは、本当に片時も離れずに、一人一人の人類を見守り導いている個人専属の特別任務を負った神霊なんだ。

きみたちは、想いが「自分はひとりぼっちだ」って思ったとしても、絶対にそんなことはなくって、守護霊さんと一緒に生きているのだからね。(終わり)