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Voice of brothers 309 三次元の旅路の終盤に際して(前編)

★突発的事態における心の対処法

旧文明の歴史が終わろうとする間際には、古い想念習慣を本来の神性意識に移行させるために、人によっては、スクラップ&ビルド(大浄化)の過酷な運命を、ハイアーセルフが肉体に経験させることがある。

それは、どうしても体験を通さなければ消し浄められないカルマがあるからなんだけど、それでさえも本当のことを言えば、本来現れるべき運命の何分の一か何十分の一に縮小されていて、ごく小さな苦しみに抑えられたうえで現されてるんだよ。

そうはいっても、そのようなときに人間の心は、どうにもしようもない感情想念の疼きに支配されてしまって、落ち着いて物事を考えられないとか、冷静な判断が下せないとか、にっちもさっちもいかない状態になる場合があるね。

そういう危急存亡のときほど、意識的に呼吸をユッタリさせるといいんだよ。

ホントは、そういう事態のときほど、不断の精進の成果が現れて、過去の徳が自分自身を助けてくれるもんなんだけど、突発的事態に際して、そんなのんきなタラレバを言ってられないからね。

突然襲い来るどうにもしようのない不安恐怖とか、どうにもならない痛みや苦しみとか、未来のすべてが暗転したかのようなものすごい悲しみの想念が間断なく湧き起こって、理性的な精神状態が消し飛んでしまったかのようなとき、時間もお金もかけず、他人の世話にもならず、短時間で自身を冷静な意識状態に戻せるのは、深い深い呼吸の響きそのものなんだよ。

そのときには、ユックリした呼吸のリズムに乗せて、すべての二元対立観念を超越したいのちの光の言霊を唱え言のように心のなかで発声するとなおいいね。


深い呼吸のリズムは宇宙の律動そのものだし、良し悪しを超えた絶対善の言葉(「すべてはよりよい世界を創るプロセスなり。大丈夫!大成就!」などの言葉)は、神性の響きをこの世に映し出して現象化するエネルギーそのものだからね。

それで、実際にやるときには、自分自身が納得するために、なんて言葉にするかは自分が考えて決めるんだよ。

物理的に困った事態なら、人に助けを請うことで解決の道筋がつけられることもあるけど、荒れ狂う感情想念の嵐をどうやって収めたらいいかなんてことは、どんなに他人に頼ってみても、また薬にすがってみたところで、根本解決なんか望めないでしょ。

それができるのは、自分自身の意識以外にないからね。

人は、自分が自分を導く小さな成功体験を積み重ねることで、誰でも魂のキャパシティを広げることができるんだよ。

またそうすることで、意識レベルの深まりも同時進行で進んでゆく。

精神のコントロールがきかなくなったとか、感情想念にさいなまれたような状態というのは、小さな小さな想念習慣の殻にみずからの意識を閉じ込めてしまった状態なのだし、意識のキャパシティが自己限定の想念習慣で小さくなっているからなんだよ。

それで、そこから脱出して心を自在に使いこなすための一番汎用的かつ普遍的な方法が、常時の呼吸をユッタリとしたリズムで行うことなんだ。

呼吸のリズムに乗るためのもう一つの強力な方法としては、凪の海辺で繰り返される波の音にも似た呼吸音を、鼻の奥でつくり出して響かせるのも一考だね。

「ザーッ、ズーッ、ザーッ、ズーッ」て、波に似た呼吸音を鳴らしながら呼吸して、その音に意識を集中するんだ。

そうすると、間脳がおのずと刺激されて、より広く深い潜在意識領域までをも、やさしく包み込んで癒す効果があるんだよ。(次回に続く)