アセンションを達成するには
★地球という惑星がアセンションするんだから、その天地にあるすべての存在も、自動的にアセンションするだろうっていう受動的な見方は、ある意味では正しいけれど、それがすべてではないんだよ。
★ある意味って言うのは、現在ダイナミックに大変革しつつある地球世界の動向を、”内部までは見ずに、外側からだけ見た場合”という意味なんだけど、内部的に見れば、惑星そのものの霊化と、人類自身の霊化、それに伴う全生物の霊化の度合いは、イコールではない、比例することはないんだよ。
地球の全人類がアセンションしなかったら、そもそも地球のアセンションは達成されないんだ。
どうしてかっていうと、地球に限った話じゃないけれど、人類という存在は、全生物のなかで、創造の自由を分け持つ唯一の意識体だから、宇宙の星々の運行のなかで、今回地球に霊化の順番が回ってきたなかにあってさえも、地球とともに霊化するかしないかの選択権は、地球人類ひとりひとりの意識に委ねられているからなんだよ。
★全人類がアセンションしなければ、その他の生物の世界もアセンションし切れなくて、不調和な状態がつづかざるを得なくなってしまうんだ。
そうした面から見たなら、《人類がアセンションするから、すべてがアセンションする》というのが、根本的に正しい認識だと言えるんだよ。
かけがえのないその存在、その働きに、無限なる感謝を捧ぐ
それでね、今日は、このことに関して、宇宙大生命直々のおことばを預かってきてるから、最後にそれを読み上げて、今日の話を終わりにするね。
★「人類すべての次元上昇なしに、この天地全体の次元上昇は完遂し得ないことをこころに刻み、全人類の意識進化を促進する大調和の祈りを、朝から晩まで想いつづけ、日常の生業に励む汝らの存在は、宇宙から祝福されたる地球救世主群のかけがえのない一員である。
汝らの存在なしには、地球世界の完全平和達成は、もはや為し得ないこと、明白なり。
★天界からは先達たる救世の神霊群、他の星の世界からは救済の宇宙天使群が、地球世界完成を扶ける任にあたり、日夜この惑星の波動調整を行っているが、意識波動の違い著しく、直接にひとりひとりのこころに働きかけること能わず。
★このときにあたり人類を代表して、おのが意識を神性の大宇宙に帰らせ、その宇宙意識をもって、いのちの光を響かせ、闇を照らし、光世界に還元する働きを成してくれているその存在、その働きに、こころからの感謝を捧げるものなり。
★救世の神霊群、救済の宇宙天使群による地球界への波動調整の働きは、汝らの肉体、器を通すことによってのみ、大きく果たされている現状である。
★汝らの心境が急速に神化してくれたために、今では、半霊半物質化した汝らの器の魄を取り、その他の地球人類ひとりひとりに配ることで、人類の意識進化を内側から促し、守護の神霊と肉体意識のエネルギーの疎通をスムーズに成す試みができるまでになった。
★地球人類の意識レベルがある一定の段階を超えるときまでは、これからも汝らの肉体要素をもらい、各国・各民族・各地域に配る神事はつづくが、その代わりに汝らには、その度ごとに、通常では受け取ることのできない宇宙根源の神聖エネルギーを与えてあるがゆえ、汝ら自身の人生は、何ひとつの心配もなく、完全に運行されるように配してある。
★各種神事を日々行い、人類救済のためにその身を捧げている汝らの肉体は、平均的人類の数万倍以上の働きを、ひとりひとりの肉体心身が成しているのである。
その働きを《救世主》と呼ばずして、なんと呼ぶべきか。
★わが分身として、右腕として、私心なき働きをなす汝らの存在を、誇りに想うと同時に、まこと感謝に堪えぬものなり。
ありがとう、ありがとう、ほんとうにありがとう」