(前回の続き)
★神性意識の宣言と生命運用
だから、
「みんなが幸せでありますように」
「人類が神性に目醒めますように」
「地球界が平和でありますように」
「地上に生命本来の調和が画き出されますように」
のように、響き出してくる大元がおんなじでありさえすれば、どんな言葉でもいいけれど、全体の大調和を宣言する心を常に持ちつづけて生きている人の心は、ぼくたちの意識周波とおんなじ波長になっているから、地球の神々の応援の光プラス、ぼくたち宇宙人類の応援の光も加わって、それらの光がその人の心身をとおして、きみたち自身の生命光に二乗するような強い光となって流れ込みやすくなるから、その人の周囲が加速度的に調和の度合を深めてゆくことになってるんだよ。
去年の暮れから、2017年は世界各所で色々なことが起こるよ、だけどきみたちは大丈夫だよって話してきたでしょ。
あんまり予言みたいなことはしたくないんだけれど、きみたちのように、ある程度高次元の意識を身に修めた人たちは、何が起ころうとも、臨機応変な対処の仕方を心得てるから、あえて事前に伝えてきたんだよ。
そして現代文明は今、何度目かの、本当に伸るか反るかの危険水域のさなかにあるね。
けれどもきみたちの心は、けっして希望の光を消すことなく、多くの人類が現れの状況を体験・見聞することでどんなに右往左往してても、そのなかにあって「大丈夫!必ずよくなる。すべては完全な成就に至るプロセスだ!」っていう、光の言霊を地上に振りまいて、人類が発するマイナス念波を消し浄めてくれているんだよ。
だからこそ、近視眼的未来展望の想念レベルで見たときに、どんなに未来に希望がないように観えても、いのちの元の世界にある完全平和な神性世界を、奥の世界から順次着実に、表面世界に画き出してゆくことができているんだよ。
希望がないように見えるのは、肉体に張り付いた想いの視野にいるからで、その奥の奥にある生命の大海原から観れば、すべては完全調和に至る一時的現象、とおるべき道のりの途上の風景でしかないんだね。
すべては着実に、地球界完成へ向かって進んでいる。
その真実を、シッカリとつかんで生きているきみたちがいるかぎり、地球世界は必ず宇宙社会の仲間入りを果たして、無限の進歩向上を実現してゆくことができるんだよ。
それにつけても大切なことは、意識の用い方、想いの使い方だよ。
ふだん何気なく脳裏をよぎらせている想念を、奥の心、神性意識で眺めて、いのちの光を与えることが何にもまして重要なことなんだ。
一人一人のそうした生命運用こそが、地球世界にアセンションした世界を創り出して、輝ける未来を画き出す元の力、元気になるのだからね。(終わり)