★固有の意識周波数帯を拡大すれば
人は皆誰でも、固有の周波数帯の範囲内で生きているね。
それで、心身を動かす時には、その固有の周波数帯の範囲内で、誰もが特定の波動を発しているでしょ。
それは見えも聞こえもしなくても、通常の場合は、みんなが雰囲気として互いに観じ合っている。
「明るそう」「暗そう」「怒ってるみたい」「悲しそう」「楽しそう」「バリアを張ってるみたい」「オープンマインドな人かな」「人間性が深そうだ」「浮き足立ってるみたい」「表面だけ取り繕ってるな」「立派そうだな」等々、自他を観ていろんな感想をいだいているようなことだね。
それで今日、ぼくたちが伝えたいことは、誰がどういう周波数帯の波動を発していようと、そのこと自体はどうでもよくて、自分が自他に対して最初にいだいた感想を、雪だるまを転がすように、次から次へとゴロゴロ転がして、批判・非難・ジャッジメントの波動を大きくして、自分で自分の心を乱しちゃいないかい?っていう問いかけだよ。
そしてそれは誰もが、自分の意識周波数帯を拡げてゆくことで克服出来る幼い心境であり、その気があれば誰でも自己の周波数帯を拡大することは可能だということだよ。
その上で一番伝えたいことは、意識の周波数帯が拡大すると、誰が何をしていても自己の想いを乱すことがなくなり、それをさらに拡大すると救世の光明帯の波動圏に入り込んで、すべてを内なる宇宙の一部として包み込んだ意識で観て、平和の気を地上に拡大して、人々の閉ざされた心の空に霊光太陽を輝かせ、人類全体に対して意識周波数帯を拡大する機会を与える宇宙規模のチャリティー(善行)に参加することが出来るということだよ。
★神性が開発されればワンネスの意識になることについて
地球上のあちこちで、感情想念の動きに端を発する諍いやイジメ、争いやマウンティングが絶えないのは、地上の人々の心が皆小さく凝り固まっていて、意識周波数帯のダイナミックレンジがあまりにも小さいままで生きていたからでしょ。
だからみんな、擦れ合ったり、ぶつかり合ったり、相手を自分の思いのままに出来ると勘違いしたりしてたのでしょ。
大切なことは、いつも言うように、人間の本心・本体は本来、宇宙そのものでさえあるということだよ。
言葉を変えればそれは、1本の幹から分かれた枝葉のような存在だということでもある。
「人は皆ワンネスの存在だ」っていう風にいわれるでしょ。
それは本当のことで、人は皆ひとつの大きないのちの光が分かれ分かれて、各星に住み、それぞれの役割を果たすように創られているんだよ。
その真実を思い出してみずからの意識に適用するためには、自分のもつ意識のダイナミックレンジを拡大して、神性の心を実際に自己の心とすることで、そのためにはいつも言うように、深い呼吸が当たり前の状態であるように、意識的にユッタリとした呼吸を繰り返して、深呼吸しようなんて思わなくてもユックリとした呼吸が身に付いている状態をマスターすることなんだよ。(次回に続く)