Voice of brothers 148 海と意識進化(前編)

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★海は心 心は海

海は心に例えることができる。
表面意識は海面で、一番深い神体意識が深海(神界)だというふうにね。

途中の海層(階層)もあるけれど、寄り道しないで目的地(いのちの根源)に到着するために、今日は途中の話は省いて、海面(表面意識)と深海(神性意識)についてだけ、紐づけて観てみよう。

海面はしけると、波の高さが何十メートルにもなったりして恐ろしい顔をのぞかせるけど、凪のときには穏やかで優しくて、その緩やか波の揺らぎに身を任せて浮かんでると、脳波が自然とアルファ波やシータ波になって、いのちの源に近い波動の心を体感したりもするね。

そのように、人間の心は海にも例えられるけれど、実際に物質的な人間の肉体は、海から生まれたといっても過言ではないくらい、人類と海とは密接な繋がりのあるものなんだよ。

なんでそう言うかというと、海水を構成する元素のほとんどが人体を構成する元素と同じだし、胎内の羊水に至っては、ほとんど海水といっても違いないくらいに、海水に近い元素で構成されているでしょ。

今日の話は、人体の構成に関することじゃなくて心・意識の話だから、肉体を構成する元素に関する話はこれくらいにしておくけど、海と人類の関係性や、水と生命の関係性をひもとけば、そこからもいのちの光を見つける突破口を開けるほどの話なんだよ。

話を戻すと、深海(神界)の意識領域を海面(表面意識)に引き出して生きられれば、海がしけるように感情想念の荒波を引き起こしたり、それに飲み込まれて自分を見失うようなことがなくなるから、平和で穏やかな調和した心で生きることができるようになるんだよ。

現在いままでの人間は、ほとんどの人が不安恐怖の波や、自己本位な欲望想念波の波動を引き起こして、心に高波のシケ模様を作り出し、この世を不調和なものにしている。

どうしてそんなことしてるのかっていうと、人間の真実(自分たちの本体・本心)をハッキリと自覚するに至ってないからだよ。

憎しみや悲しみや妬みや恨み、弱肉強食的な想いや排他的な想いなど、不調和な想いのすべては、心の海のシケ模様そのものだといえる。

だから、心の海面の波を穏やかに保つことができれば、表面意識の奥にある神界の心を自分の意識として生きられるというわけね。

それで、人間がすべからく深海(神界)の心で生きるためには、この世に現れた波(海面の波)はそのすべてが、表面に現実化した瞬間に消え去ってゆく性質のもので、神性意識(深海の心)こそが本当の自分だと知って、穏やかな凪の心(すべてを生みなし育む大海原の心)を自己のものとすることがイロハのイだということなんだ。(次回に続く)