スポンサーリンク

Voice of brothers 93 祈りとは(前編)

★祈りとは

今日は祈りやその働きについて、できるだけ判りやすく話をしよう。

それは、きみたちが意識進化を果たすうえで、欠かすことのできない基礎中の基礎でもあるからね。

きみたちの世界でも、祈りとはなんなのかについて、いろいろな解説があるけれど、祈りの意味を間違えて認識したままでこの後の話を聞くと、後々語弊が生じかねないから、ぼくたちの意識レベルで今説明し得るかぎりのことを伝えておくね。

祈りとは、いつも話しているように簡単にいえば、いのちの宣言、神性の発露だよ。

今言った宣言の“宣”っていうのは、次元の奥処から現象界に現れ出でる(魂の奥底から発する)ことを意味する言葉なのね。

それで、その後ろにくっついてる“言”っていうのは、言葉の出てくる元にある根幹のエネルギー、宇宙創造の力のことをいうんだ。

だから、いのちの宣言っていうのは、宇宙を創造している大元のエネルギーを、言葉を駆使して響き出すことをいうんだよ。

次に神性の発露ってのは、読んで字の如く神の性が表面に露出してくることで、いのちの宣言と大元では同じ意味合いになる。

神もことばも、その波動が存在するところは、現れの宇宙からすれば根源の響きであることに変わりはないからね。

★肉体感情の願い事は祈りではない

きみたちの世界では、祈りという行為を、単なる願い事を叶える方法だと思ってる人がまだ多いようだけれど、そういう解釈(祈り = 願望成就のツール)をしてることは、感情想念での願い事(表面意識で希望すること、欲望すること)と真実の祈りを混同しがちになる解釈なんだよ。

感情想念からの願い事っていうのは、即物的なところでは、宝くじを当てたいとか、宝くじじゃなくてもお金がとにかくほしいとか、長患いしている病気から早く解放されて健康になりたいとか、彼氏(彼女)がほしいとか、あのお洋服や靴がほしいとか、家や車がほしいとかだね。

それで精神的なことになると、もうその願い事は人の数だけあって、例えば気にいらない人がいて癪にさわってしょうがないと思う人は「あの人が私の前から消えますように」とか、愛されているか不安な人は好きな人からもっとかまってもらいたいもっと愛されたいとか、ちょっとスピリチュアルをかじった人なら人の心が読めるようになりたいとか、権力に魅せられた人ならあいつも膝下に組み敷きたいとか、天候に左右される仕事をしてる人なら大事な時期には雨が降ってほしいやら晴れてほしいやら、介護の現場で働いてる人ならもっと人を増やしてもらって適正な労働をしたいとか、残業ありきな仕事に携わっている人なら家族とふれあう時間がもっとほしいとか、あげたら切りがないくらい、たくさんの希望や願望があるよね。

それで、そういう願望成就の願い事を真の祈りに昇華させる例を一つ紹介しようね。

そうだねぇ、老若男女問わずに興味のあるところで、異性を求める欲求の願望を真の祈りに昇華する話がいいかな。

例えば、ただの淋しさや将来への不安から「恋人(結婚相手)が欲しい、神さまどうか、わが願いを叶え給え」みたいな願い事をしてる人がたくさんいるね。

だけどそういう願い方をすることが、自己都合による願望成就の手段として、祈りの形を誤り用いてしまっているってことは判るかな?

ちょっと話が脱線するけれど、何処の星でも人は本来、一対となるべき異性、魂のパートナーが同時代の同地域に存在しているもんなんだよ。(次回に続く)